実家で謎の水道代水増し事件が発生

こんにちは、DIYマスターの大森です。

皆さん、お疲れですよね？ね？

え？お疲れじゃない？

いいんです。私は疲れてます。
なぜならば・・・休日なのに仕事させられたからです。

いや、会社じゃないんですけどね、実家に呼び出し食らいました。

なぞの水道代の増大

事件は実家の水道代が突然倍増したことから始まりました。

普段は老人2人暮らしの実家です。

使ってもせいぜい2ヵ月で5,000円くらいの請求・・・。

ところが今月の請求を見てファッ・・・！9、、、9,000円・・・だと？？

検針スタッフさんに「おたく、水漏れしてませんか？」と言われたらしいです。

トイレの怪しい動き

漏水箇所が無いかとりあえず水周りをチェック

キッチン、ヨシ！洗面台、ヨシ！お風呂場、ヨシ！トイレ、ヨ・・・

ヨ、ヨ、ヨ、ヨクナイ！

トイレからずっと水流の音がするわけですよ。

「大変だ！クラシアーン！」

「お任せください水のとらぁ゛ぶる♪」

バブル時代に一世を風靡したトレンディ俳優、布施博の擦れた裏声がなんとも切ないクラシアンのCMが脳内再生していたのですが（森末慎二の前ですよ）、貧乏な私にはそんなお金のかかる業者さんなんて呼べません。

自分でやるしかないやろ。

「DIY＝貧乏人の技」なんですね。

断言します！貧乏だとDIYの技術が向上します！

さて、原因はほぼ想像ついていますが、とりあえずどう考えても怪しいタンクを覗きます。

ここで実家の古いトイレ大公開。

タンクを覗いてみると、なんということでしょう・・・水位がちょっとだけ低く、浮き球が上がり切らずにバルブが閉まり切らずに水が流れっぱなしでした💦

なるほど・・・

原因究明と部品の購入

最初から怪しいのはサイフォンでしょう。

パッキンの老朽化で少量ですが水がパイプに流れ出ていたんですね。はい。

もうこのサイフォンを取り換えるしか手が無いので、古い部品ですがインターネットで「カクダイ サイフォン」を検索したところ、モノタロウとかにも結構在庫が出て来てホッと一安心。

でもネット通販で即日受け取れるところなんてありません。

私はね、今も怒っているんですよ。

安寧の休日に呼び出されたことを！！

こんなこと1日で終わらせたいじゃんね。

だから近所の水道道具屋さんに部品在庫を聞いてすぐにゲット！

「カクダイ Wサイフォン」7,800円+税

あ、アフィリリンク貼るの忘れたｗ

修理開始！

さあ、修理の時間です。

タンクの水を抜きます。抜かないとドバーっと濡れますんでね、そんなアホなことはしないでくださいね。絶対だよ？

古いサイフォンを取り外します。

取り外したやつ

真鍮の色が真新しい新品をはめ込み、パッキンがズレないようにナットを閉めて取替完了です。

水を溜めて漏水チェックして問題ないことを確認したら終了です。

まとめ

こうして無事クラシアンを呼ぶこともなく、余分なコストもかけずに実家の水道代倍額請求事件はシンプルに幕を閉じました。

めでたしめでたし・・・

いやなんもめでたくありません。

私は大事なものを失ったのです。

そう、大事な大事な休日が丸潰れになったのでした。

（点検、購入、取替、家から実家への往復含めて3時間くらい）