【誕生石】10月はトルマリン
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おはようございます。
最近、首が痛いんです。
2児のパパ的には寝ている子供たちを起こさないよう毎日寝る場所に気を遣うのですが
どこで寝ても狭いし、朝布団なくて寒いし…大変寝づらく体のあちこちが痛いです。
誰かベホイミしてください。
さて10月の誕生石はオパールとトルマリンです。
どちらも面白い石なんですよね~悩むな~と、タイトルにはオパールと書き始めたのですが…
パライバトルマリンに触れないわけにはいかねぇ!
ということで今回はトルマリンです。
私がパライバトルマリンの色が好きだからです。
トルマリンはどんな石
トルマリンはとっても色彩豊かな石でして「無い色は無い」と言われるほど。全能感がすごいです。
サファイアですらレインボーのグラデーションになってたのにそれよりすごいの?と思うんですけど、
赤やピンク、青、黄色、グリーンなどの他バイカラーとかパーティカラー(3色以上)というように
1つの石に複数の色味が現れることもあり、トルマリンが1歩リードなのも納得です。
宝石言葉は「無邪気」「希望」「寛大」…などなど愛とか恋とかからは少し離れます。
宝石って調べるとすぐ色恋沙汰とか富、権力に繋がっていくイメージなのですが、トルマリンは違います!
大体どこにでも「電気石です」って書いてあります!
鉱石としても1種ではなく複数のグループとされているため、化学式がずらっと出てきます。
宝石らしからぬ雰囲気ですが、トルマリンの中にはぶっちぎりで高値を付けるものがあるんですよ!!
それは後ほど。
変わったトルマリン
トルマリンのなかでも面白いのがバイカラーとかパーティカラーと言われる、
「1つの宝石に複数の色が現れるもの」です。
他の宝石と同様に成長過程で特定の元素を含むと色が変わるのですが、それぞれ違った元素の影響を受けた結果
複数色が混在する宝石となるわけです。
青と緑とかオレンジと緑とか緑と透明とか調べるとたくさん出てきますが、
一般的というか、よく見るのが「赤と緑」と「紫と黄色」ではないでしょうか。
おめーの つ…次のセリフはこうだ……
『スイカバーみた~い☆』
実はウォーターメロントルマリンと呼ばれるトルマリンもありますのであながちというか。
スライスすると断面なんかホントにスイカみたいなんですがchatGPTには描けませんでしたので調べてね☆
さいきょうのトルマリン
パライバトルマリンはトルマリンの中のトルマリンでして、色石界でも大変高貴な存在と認識しております。
最高峰の色味はネオンブルーと言われ、水色っぽくギラギラと輝きます。
ちょっと色の表現には納得いってないんですが…
色の範囲としてはやや緑っぽい水色~ギラッギラの水色って感じでしょうか。
ホントに綺麗なのはギラッギラしつつも深みがありましてね…良い色してるんですよ~
透明度が高い物は上の画像のような黒っぽさは少なく、反射して白く輝く感じがあります。
トルマリンってほとんどの場合それほど高値が付くものではないのですが、こいつだけは群を抜いて
高値で取引されます。
バチバチギラギラだと1カラットあたり数百万円なんてこともあるわけです。
「0.2gが年収相当かあ…」なんて考えてはいけませんわよ。
また、パライバトルマリンのように高値で取引される宝石には鑑定書が付いていることが重要です。
そんなような書類があったな~どこいったかな~という場合は見つかるまで探してください。
あるかないかでだいぶ話が変わります。
色味の薄い物は一見するとブルートパーズやアクアマリンと見間違う可能性もありますので、
まともな査定が出ない場合も考えられます。
上でちらっと触れましたが色の幅がすごい=組成も大変複雑ということでございまして、
専門機関がさらに専門の検査にかけて判別しています。
本格的な査定となればまずは検査からになりますね。
まとめ
鑑定書は本気で探してください!!!
下書き放置してたら11月になっちゃいました。