純金製の置物と金の話
目次
今年2025年の干支は巳(ヘビ)ですね。
干支の動物は良く置物のモチーフとして使われますが、先日純金製の動物の置物をお買取させていただいのでご紹介します。
純金製の置物
ギメル(Gimel)のうさぎの置物です。
その年の干支に合わせて作られているお品物で純金製(K24)です。
体:24K
目:R0.132
歯:D0.024
寸法:約H54×W20×D30mm
重さ:68.6g
大きさは手のひらに収まるサイズながら、目にはルビー、歯にはダイヤモンドが使われています!
細かい毛並みや、置いてしまえば見えない足裏までも細かい造形がされています。
複数体お買取りさせていただいたのですが、他のお品物も目にサファイアが使われていたり付属品がプラチナ950で作られていたり、表情や動き、全てにおいてこだわって作られているのが分かります。
干支なので12体揃えて並べてみたいですね!
ギメルHPで今年のヘビの置物を見ることが出来るんですが、画像だけなので実際は分かりませんがつるっとした感じが個人的に非常に好きです🤣
他のモチーフの物も見てみたい!
もしお持ちの方で質や買取をご利用されたい方は是非質屋鈴木へお持ち下さい!
ところで、インゴットや置物、盃以外で純金製(K24)のお品物って思い浮かびますか?
純金製が少ないのはなぜ?
店頭に並んでいる貴金属で純金(K24)の物はほとんど見かけないと思います。
多いのはK18やK10ではないでしょうか?
K24の貴金属がない訳ではないですが、K24製で思い浮かぶのはインゴットや置物、盃などです。
なぜK24(純金製)は少ないのか。
単純に金額が高くなることもあると思いますが、K24は柔らかく傷が付きやすいからなんです。
もしそのまま製品にしてしまうと壊れやすくなってしまう為、他の金属を混ぜることで強度を上げているんです。
例えば、それぞれの金性で金の割合は以下のようになっています。
K24→99.9%
K18→75%
K14→58.5%
K10→41.6%
日本と海外での表示の違い
ちなみに日本は24分率(K18、K14など)で金性を表示していますが、海外の場合は千分率(750、585など)で表示されています。
海外はそのまま金の割合を表していると思えば良いので、もし海外製で日本ではどう表すのか分からないと思った場合は、「24分率」に千分率を%にした物を掛けると日本での言い方が分かります。
例えばK18(750)の場合
750→75%
24(分率)×75%=18
金高騰中です!
昨年10月31日に金相場の最高値を更新して2ヶ月と少し。
2025年1月23日にまたまた最高値を更新しました!
金・プラチナの買取相場はHP上でも公開しております。
手数料は頂いておりませんので、特に石などついていなければ相場価格×重さで計算可能です。
お手元の貴金属がいくら位になるのか、気になる方はお気軽にお越し下さい!
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おまけ