【誕生石】9月はサファイア
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おはようございます。
めっきり涼しくなって、日も短くなって、待望の秋到来!って感じですね。
でも夏が終わっちゃうのってどこか切ないのなぁぜなぁぜ?
いやまぁ暑いのは嫌なんですけどね。
10月頭は猛暑かもですって。
…なぁぜなぁぜ?
さて、9月の誕生石はサファイアです!
他にもクンツァイトというピンクっぽい石がありますが、記述が少ないので書きたくないです。
サファイアでいきましょ~!
サファイアってどんな石
宝石言葉は「慈愛」「誠実」「徳望」など読みにくい面々。
とくぼう、で変換出たので多分そう。
鉱石としてはルビーと同じコランダムという石で、基本的に青を思い浮かべるでしょう。
しかし、ルビーの時にちょっと触れましたが、サファイアは非常にカラーバリエーション豊富な宝石です。
宝石名って結構細かく分けてるのになんでメジャーな宝石でこんなワイルドな分け方したんです?ってくらい。
トパーズとかアメシストとかクンツァイトも色味ダブっちゃうぜえ~
ちなみに透明もあるんだぜえ~
余談ですがこのカラーバリエーションを活かして時計のベゼルをレインボーにするやつなんかもあります。
恐ろしく高いです。
ルビーと同じ鉱石ということは
一般的に加熱処理が施されるのもルビーと同じです。
加熱されていないものは非加熱プレミアが乗っかります。
非加熱のカボションカットにアステリズム効果が見られればスターサファイアと呼ばれます。
(推しの子の星野ルビーの目みたいに見えるやつです)
色しか違いが無いのは本当なのです。
ルビーとピンクサファイアに至っては含有元素も一緒で
違いは含有量、つまり色だけという事です。
ということでサファイアもルビー同様、大変高価な宝石なのです。
良いサファイアとは?
大きさ、発色、色むら、内包物などなどが評価基準として挙げられます。
もはやこの評価基準はどの宝石も共通といっても過言ではないでしょう。
サファイアの場合はお察しの通り青の発色がポイントになるわけですが、
サファイアの青は見分けるの難しいなあと常々感じます。
青は青でもその系統が2種類に分かれるんです。
ルビーやエメラルドみたいに産地によって色の特徴なんかはありますが、
そんなこと宝石に書いてあるわけではないですからね…。
2種類の青
2つの「良質な青」はそれぞれ「コーンフラワーブルー」、「ロイヤルブルー」と称されます。
なんとなくですけど、ロイヤルブルーの方がイメージしやすい気がしてます。
字面のイメージでいけば「深めのリッチな青」ですもんね?
他方、コーンフラワーブルーとは。
コーンフラワーと言われると何ことやらと思うかもしれませんが、これはヤグルマギクの事です。
どなたですか?
ていうかヤグルマギクって調べたら青くないのいっぱい出てくるし、あまり良い例えじゃなくないです?
突出して綺麗な青は通ずるものがあるかもしれませんが…
それにしてももうちょっと絶対的な青に例えろよ、と突っ込まざるを得ません。
とはいえカシミール産のコーンフラワーブルーサファイアと聞けばそれだけで胸が高鳴りますね。
あ、カシミールってインド~パキスタンあたりです。
青くないサファイア
青が良いんですけど、青くないサファイアにも注目です!
イエロー、オレンジ、ピンク、グリーン、バイオレットなどなど…ファンシーカラーサファイアと呼ばれる
中に大変なレア物が存在します。
(もちろんこれらが色鮮やかなだけでもそれはそれでレアですし、それなりの価値があります)
それが「パパラチアサファイア」と呼ばれるピンクとオレンジが混ざり合ったサファイアです。
物によりけりですが、青いサファイアに匹敵する値段が付くことも。
「蓮の花の色」という意味のサンスクリット語に起因してパパラチアサファイアと呼ばれるらしいのですが…
蓮田に囲まれて育った私が断言します。
蓮の花の色はしてません。
蓮の花の色ってそれもうピンクサファイアやで~
あとはサンセットとかサーモンとかも言われます。
それはオレンジ強くない?てか日没とサーモンって色違くない?
とまぁ色々ありますが、ひとつ言えるのはパパラチアの色まぢわかんねってことです。
お金払って専門機関で専門の機械を使って検査してやっと判別できるものですから仕方ないですね。
まとめ
一番気になるのはサファイアなの?サファイヤなの?ってことです。