おはようございます。

11月も下旬になってようやく寒くなってきました。

別に寒さを待ち望んでた訳ではないですが…紅葉やイルミネーションを見るとクリスマスや年末ムードが漂い始めてソワソワします！

雪なんか降ったら雰囲気は文句ないですね！

さて、11月の誕生石はトパーズとシトリンです。

基本的な色は似てるんですけど、シトリンってとどのつまり黄色の水晶（クォーツ）ですので「色に幅があるトパーズの方がまだ面白いかな～」くらいのノリでいきます。

トパーズとは

宝石言葉は「友情」「希望」「成功」「誠実」「潔白」など。

和名は黄玉というくらいですから、基本的には黄～茶色っぽい宝石という認識でとりあえずOKです。

ただ、シトリンも色はそっくりですので目視で見分けるのはキビシイです。困ったら専門家に聞きましょう。

しかし！シトリンとの違いで分かりやすいポイントもまた色にあるという妙。

トパーズはカラーバリエーションが豊富なうえ、最も価値が高いのはイメージにある黄色系ではないのです。

トパーズの色彩は青、緑、オレンジ、赤、ピンク、紫…と様々で、色が付くとブルートパーズやインペリアルトパーズ（赤～橙）などと名前が付くようになります。

そして赤系が最も希少価値が高いです！

あまり見かけませんが、インペリアルトパーズは温かみのある綺麗な色ですよ。

でもサファイヤもトルマリンにも言えますが見分けるの難しすぎません？

ブルートパーズ

文字通り青いトパーズなんですが天然もので青が出るのは非常に稀ですので、大体は透明なトパーズに放射線を照射した処理石と思っていいと思います。

濃淡によってまた呼び方が変わりますが、濃い青になるとロンドンブルーとかスイスブルーと言われます。

ヨーロッパって青いの？

で、ブルートパーズの何がいいって、かなり大きな石が結構お手頃に手に入るところです。

結構大粒のペンダントとかでも数万円で買えちゃいます。

ジブリファンに見せると「飛行石みたーい」って言ってくれると思いますが、僕も色の濃いものは光った時の飛行石に近い物があると思います！

研磨したり彫ったりは大変ですが、王家の紋章でも描いたら王族ごっこできますよ♪

GPT先生が描いた飛行石風ブルートパーズがこちらです。

ちょっと話が逸れました。

良い青してますので青好きな方にはオススメです。

インペリアルトパーズ

なんてカッコいい名前が付いているんだ！

インペリアルとは「帝国の、皇帝の、最高権威の」というような意味の言葉でして、つまりめちゃくちゃ高貴なトパーズなんだぜってことでしょうか。

トパーズで最も価値が高いとされる赤系の色ですから納得のネーミングです。

ちなみに色の起源はクロムの混入だそうでルビーと一緒です。

クロムはなんにでも入り込んでくるなぁ。

もうすこし赤みがかってると良いなと思いますがGPT先生は十分優秀ですね。

インペリアルトパーズはモノによって買取金額10万円を超えてくることもあります。

二桁万円を超えてくるポイントはやはり「インペリアルトパーズです」と名札（鑑定書やソーティング）を付けておくことでしょう。

一般的な買取業者はこの宝石を見て「これはインペリアルトパーズです！！」と断言はしません。

（心の中に「むむ？おぬしインペリアルトパーズではないか？」と思う事はあるでしょう）

比重や屈折率を測ればトパーズと見分けることは難しくないですが、然るべき機関のお墨付きがあって初めて価値が出ます。

私たちはメーカーでもなければ研究機関でもないですからあえて断言はしないのです。

まとめ

メル〇リとかラ〇マで「質屋にて真贋鑑定済み★」とありがちですが、そんなサービスありません。

その他の情報をよ～く吟味してくださいね。