おはようございます。

師走の誕生石は「タンザナイト、ターコイズ、ラピスラズリ、ジルコン」と全体的に青っぽい感じです。

え、もう睦月も中旬なのにって？

いや～師走って慌ただしくて困っちゃいますよね～_(_^_)_

とりあえずこの中では値段がつきやすいのでタンザナイトで行きますか！

ちなみにターコイズやラピスラズリは今まで上げてきたような透明感のある石ではないですが、これも宝石です。

宝石の定義を見ると「希少できれいな硬い天然鉱石」みたいな事が書かれているんですけれどまあまあふわっとした定義なんですよね。

その括りでいくとタンザナイトも同じでこれらは宝石の中でも「半貴石」と分類されます。

（ダイヤやサファイアなど硬度7以上を貴石、それ以下を半貴石としているようです）

タンザナイトとは

その名の通り？タンザニアの石で、ルビーを探していた時に発見された青紫系の「ゾイサイト」という鉱石に宝飾品ブランドのティファニーが名前を付けました。

というのは界隈では有名な話でしょうか。

発見されたのは1967年ですので比較的新しい宝石なのですが結構つよつよのエピソードを持っているんですね！！

宝石言葉は「高貴」とか「冷静」

タンザナイトの青にこの言葉はかなりしっくりきます！

モース硬度が6-7とやや低くかなりデリケートな部類で、衝撃に弱いためぶつけたり叩いたりは厳禁です。

というかせっかく綺麗な宝石なので硬かろうが衝撃に強かろうが厳禁です！

僕らが注意しなくてはいけないのは超音波洗浄ですね。

ダイヤの指輪とか汚れが落ちてピカピカになるんですが、デリケートな宝石は傷が付いたり欠けたりと

その美しさを毀損してしまう恐れがあります。

あっぶねー知らなかったー(;^ω^)

いや、あまり見ないので知識として抜け落ちていたといいますか…ね…

どんな色？

青なんですけど、サファイヤとは違った青です。

明確に違うと思うのですが、なかなかこのニュアンスは言葉にしにくい…

残念ながらチャットGPTではサファイアとの描き分けは難しいと感じます。

高い評価を受けるのは深みのある青紫色のものですね。

昔載せたことがある写真ですが、今見ても良い色です。

Wikiによると「キリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫色」とありますが

キリマンジャロってでっかい山でコーヒーの銘柄にあるやつですか？

タンザニアにあったんですね！

って感じです。

調べたらホントにそれっぽい色の画像が出てきたのでよかったら見てみてください。

タンザナイト　キリマンジャロ　夕暮れ

おいくらなの？

こんなに綺麗な宝石ならお高いんでしょう！？

そう思ったあなたに朗報です！

そんなにめちゃくちゃお高いわけではありません！

裏を返せば売る時にはほとんど値段がつきません…！！

3Ct以上の大粒で色が良いと売る時には数万くらいつくかなぁ…？

ダイヤに似た特徴を持つジルコンの方が場合によっては値段つくかな…？

インクルージョンがほぼ無く、透明感と屈折率の高さからキラキラと綺麗な宝石なのですがほとんどみかけません。

まとめ

ホント師走ってあっという間ですよね。